せつないせつないお話
アリさんが「ありがとう」と言っている絵を
なんとなーく描いてみたら
ちょっとかわいかったので
はんこにしてみました
ありを10匹描こうかとも思ったんですが
「なんのいみもない」と小島よしおにつっこまれそうなので、1匹で。
他のコメントでも作ってみました
先日図書館に行ったときに
息子が「これ借りる」といって持ってきた絵本
やんちゃなカッパの子の話かな・・・
なんて、かってに想像してたんですが
とってもとってもせつないお話でした
人間に迷惑をかけないようにとまっすぐに生きるカッパの親子と
それを受け入れようとしない村人たち
無実の罪で村人に殺されてしまうカッパの子
嘆き悲しむ母カッパ
村に疫病が流行ったとき「子どもたちを助けてくれ」とカッパの母さんに頼みにくる勝手な村人たち
それでもカッパの母さんは「村の子どもたちは息子の友達だったから」と村人の頼みを聞き入れ
妙薬を作り、最後には力尽きて死んでしまうんです
息子に読んであげながら何度も何度も泣きそうになりました
絵本なのに悲しすぎる話
悲しいけれど、いちばん大切なものは何なのか深く深く考えさせられる話でした
息子も4歳児なりに何か思うところがあるのか
毎晩のように「読んで」と持ってきては
静かに最後まで聞いていました
福島県の片貝川で語り継がれているお話みたいです
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